盗人の昼寝とは? わかりやすく解説

Weblio 辞書 > 成句の検索 > 慣用句 > > 盗人・泥棒 > 盗人の昼寝の意味・解説 

盗人の昼寝

読み方:ぬすびとのひるねぬすっとのひるね

盗人の昼寝(ぬすびとのひるね / ぬすっとのひるね)とは、「人のする事は何事にも当人なりの魂胆があるものだ」という意味のことわざ表現。「盗人の昼寝も当てがある」ともいう。

盗人夜に盗みをはたらくため、昼間寝て休息を取る。傍から見れば昼間っから寝てウカウカ過ごしているように思われるが、当人にとっては夜のつとめに備えた大事な休息である。そんな事情他人知る由もない。これは何事においても同様で、万事につけ他人に容易に伺いしれない目論見というものがあるものである

「盗人の昼寝」は「何をするにも相応準備が必要である」という趣旨解釈される場合もある。

「盗人の昼寝」ということわざの本旨そのものは「何事においても」該当する事として扱われており、特に善行悪行といった区別設けられているわけではないが、比喩として盗人」を引き合い出されている手前、どうしても悪人悪行悪だくみ示唆する文脈用いられやすい。「ああ見えてロクでもないことを考えている」「後で何をしでかす腹づもりか分からん」というようなニュアンス扱われることが多い。

盗人を題に取ったことわざは多い。他にも「盗人に追い銭」「盗人にも三分の理」「盗人猛々しい」「盗人を見て縄を綯う(→泥縄)」などのことわざ・慣用句がある。




盗人の昼寝と同じ種類の言葉

このページでは「実用日本語表現辞典」から盗人の昼寝を検索した結果を表示しています。
Weblioに収録されているすべての辞書から盗人の昼寝を検索する場合は、下記のリンクをクリックしてください。
 全ての辞書から盗人の昼寝 を検索

英和和英テキスト翻訳>> Weblio翻訳
英語⇒日本語日本語⇒英語
  

辞書ショートカット

すべての辞書の索引

「盗人の昼寝」の関連用語

盗人の昼寝のお隣キーワード
検索ランキング

   

英語⇒日本語
日本語⇒英語
   



盗人の昼寝のページの著作権
Weblio 辞書 情報提供元は 参加元一覧 にて確認できます。

   
実用日本語表現辞典実用日本語表現辞典
Copyright © 2024実用日本語表現辞典 All Rights Reserved.

©2024 GRAS Group, Inc.RSS