にほんぼうとは? わかりやすく解説

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にほん‐ぼう【二本棒】

読み方:にほんぼう

子供左右鼻の穴からたらしている鼻汁

間の抜けた人、また、甘い男をあざけっていう語。

「己はお前の考えてるような—じゃないよ」〈漱石明暗

編み物用いる、二本一組になった編み棒二本針。

二本差し武士ののしっていう語。

いめえましい—めが」〈滑・続膝栗毛・六〉


二本棒

読み方:にほんぼう

  1. 痴人をいふ、洟(ハナタラシといふが如し。又武士の両刀を帯せるを嘲りてもいふ。
  2. (一)女にあまき男を嘲りて云ふ語。(二)小児の洟をたらしゐるを嘲りて云ふ語。(三)まのぬけたる人を罵りて云ふ語。
  3. 1 はな垂しの小供などを嘲る詞。2 間抜け嘲る詞。3 妻にあまい人を笑う詞。
  4. 〔隠〕①のろま。②女房に甘い亭主のこと。又は女に甘い男の事。異性さへ見れば鼻の下長くするの意に由来す。
  5. 女にあまい男。好色漢或は巡査看守。又は馬鹿の意。
  6. 女に甘い男のこと、二本の指で女の局部に触るの意。⑵鼻垂し小僧のこと、鼻の下に二本棒を垂らしている意。⑶転じて間ぬけ者のこと。
  7. 女にあまい男。好色漢をいう。或いは馬鹿のこと。

分類 東京


二本棒

読み方:にほんぼう

  1. 女房にあまい亭主のこと。又は女にあまい男のことをいふ。女さへ見れば鼻の下長くして助平面をするから。〔情事語〕
  2. 女房にあまい亭主のこと。又は女にあまい男のことをいふ。女さへ見れば鼻の下長くして助平面をするから。
  3. 女房に甘い亭主のこと。又女にのろい男のことをもいふ。
  4. 女房女に甘い男。鼻の下二本鼻汁の道)が長い。〔俗〕

分類 俗語、俗/一般情事


二本棒

読み方:にほんぼう

  1. 白痴の者をいふ。両方鼻の穴から洟をたらして馬鹿面をして居るから。
  2. のろまなことにいふ。〔隠語
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