とんとん拍子

実用日本語表現辞典

とんとん拍子

読み方：とんとんびょうし
別表記：トントン拍子

物事がすらすらと順調に進捗するさま。思い通りに事が進展し、捗る様子。「兎の登り坂」のような表現も用いられる。

（2010年12月27日更新）

デジタル大辞泉

とんとん‐びょうし〔‐ビヤウシ〕【とんとん拍子】

読み方：とんとんびょうし

［名・形動］物事が順調にはかどること。また、そのさま。「交渉が—に運ぶ」

短編小説作品名辞典

とんとん拍子

作者星新一

収載図書星新一ちょっと長めのショートショート 4 とんとん拍子
出版社理論社
刊行年月2006.1

収載図書おかしな先祖 改版
出版社角川書店
刊行年月2008.1
シリーズ名角川文庫

Wiktionary日本語版（日本語カテゴリ）

とんとん拍子

出典:『Wiktionary』 (2021/08/13 13:30 UTC 版)

名詞

とんとん拍子（とんとんびょうし）

1. 物事が順調に進むこと^[1]。
   • 八坂（やさか）君のトントン拍子の昇進の裏には、君の政治的手腕があったことは周知の事実だ。（岸田國士『速水女塾 四幕と声のみの一場よりなる喜劇』）

形容動詞

1. 物事が順調に進むさま。
   • 話は思いの外トントン拍子に進みました。（野村胡堂『黄金を浴びる女』）

活用

ダ型活用

とんとん拍子-だ

発音^(?)

と↗んとんびょ↘ーし

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「とんとん拍子」の例文・使い方・用例・文例

• 彼はとんとん拍子に現在の地位まで上がった。
• 全てとんとん拍子に進んだ。
• この国の経済は近年とんとん拍子に成長しています。
• 人の思うとおりになる, とんとん拍子にいく.
• とんとん拍子に運んだ.
• すべてとんとん拍子というわけにはいかなかった.
• 縁談がとんとん拍子に運んだ.
• 今までとんとん拍子にきたのだから, ここでワンクッション置くのもかえって君のためにいいよ.
• とんとん拍子に行ったので心がはずんだ
• とんとん拍子に行ったので気がはずんだ
• 回り合わせが好いと何事もとんとん拍子に行くものだ