といち

実用日本語表現辞典

十一

読み方：といち

花札の「すだおし」で、10点札1枚とカス札6枚が揃った時の役の名称。役代は3貫になる。

（2013年1月3日更新）

デジタル大辞泉

と‐いち【ト一】

読み方：といち

［名・形動］《「上」の字を分解して読んだもの。近世語》上等であること。特に、女性の器量が人並み以上であること。また、そのさま。

「これは—なお嬢様」〈伎・青砥稿〉

と‐いち【十一】

読み方：といち

１ 10日で1割という高利。

２ 花札で、10点札1枚のほかはかす札ばかりの手役。

隠語大辞典

トイチ

読み方：といち

1. レズビアンにおける男役のこと。

分類 犯罪

ト一

読み方：といち

1. 上（ト一）といふ隠語。女より其情人をいふ語。
2. いろ（情人）をいふ。
3. 女子から情人のことをいふ。片仮名のトと一とにて上の字となる。上様の意から起つたもの。〔情事語〕
4. 〔情〕情人。意中の人のこと。又は上の字のことを云ふ隠語。
5. 女子から情人のことをいふ。片仮名のト一とにて上の字となる即ち上様の意から起つたもの。
6. 〔隠〕女子から情人の事をいふ。片仮名のト一にて「上」の字になる。即ち上様の意味に由来する言葉。
7. 女から情夫のことをいふ。トと一は上の字となるからである。

分類 俗語、情、情事語

情人

読み方：といち

1. （一）いろをとこのこと。意中の人と云ふこと。（二）上と云へる字の隠語。
2. 女から情夫のことをいう語。トと一とで「上」の字になる、即ち上様の意味から出た言葉。（十一）十日で一割の利子を取る闇金融のこと。
3. ①情夫（女からいう）。「意中の人」の反転、省略語。〔不〕　②高利貸の暴利を形容したもの。十日で一割の意、三割を「とさん」週一割を七、一という。〔俗〕

分類 不／俗／一般、東京

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名字辞典

十一

名字	読み方
十一	じゅういち→といち、とかず
十一	といち、とかず→じゅういち

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ウィキペディア

トイチ

出典: フリー百科事典『ウィキペディア（Wikipedia）』 (2023/08/12 06:11 UTC 版)

トイチとは、消費者金融・商工ローンなど貸金業において使われる用語である。

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「といち」の例文・使い方・用例・文例

• 人前であいつといちゃつくのはよせ。
• 女の子といちゃつく.