ついこう

デジタル大辞泉

つい‐こう【^▽堆紅】

読み方：ついこう

彫漆の一。朱漆を何度も厚く塗り重ねる過程で黒漆の層を入れ、彫り目の断面の朱色地に黒い筋が表れるようにしたもの。

つい‐こう【椎孔】

読み方：ついこう

椎骨の椎体と椎弓に囲まれた穴。脊柱管を形成し、中を脊髄が通る。

つい‐こう〔‐カウ〕【追孝】

読み方：ついこう

［名］(スル)死んだ親などを供養して孝道を尽くすこと。ついきょう。

つい‐こう〔‐カウ〕【追考】

読み方：ついこう

［名］(スル)あとからさらに考えてみること。また、その考え。

「—する事良(やや)久しと雖(いえ)ども未だ解する能わず」〈織田訳・花柳春話〉

つい‐こう〔‐カウ〕【追行】

読み方：ついこう

［名］(スル)

１ 続いてあとから行うこと。「先達に—し実験を試みる」

２ 追いかけて行くこと。また、あとからついて行くこと。「先発隊を—する」

骨の一般用語

椎孔

読み方：ついこう
【英】：Foramen vertebrale,Vertebral foramen

椎体と椎弓によって囲まれる大きな孔が椎孔であって、ここは脊髄が通る場所である。これの縦の連なりを脊柱管という。

Wiktionary日本語版（日本語カテゴリ）

ついこう

出典:『Wiktionary』 (2021/08/13 06:46 UTC 版)

同音異義語

ついこう

• 【堆紅】朱の漆（うるし）で彫漆すること。
• 【椎孔】椎骨の前方部分と後方部分の間に存在する孔（あな）のこと。
• 【追孝】死んだ親類を供養し、孝養を尽くすこと。
• 【追考】あとから考えること。
• 【追行】追いかけること。