ったけ

実用日本語表現辞典

ったけ

福助詞の「だけ（丈）」がなまった形で、現代ではもっぱら「くびったけ」「ありったけ」のような特定の表現において用いられる言い方。「ありったけ」は「あるだけ全部」の意、「くびったけ（首っ丈）」は異性にぞっこん惚れ込んでいることを指す慣用表現。

（2021年4月9日更新）

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「ったけ」の例文・使い方・用例・文例

• 公園を設計するとき彼らはありったけの知恵を絞った
• テニスボールを6個買ったけれどもう5個なくしてしまった
• トムは君に首ったけさ
• その価格については何もふれられなかったけど，いくらなの?
• 君は会社は再編する必要があると言ったけど，どういう意味なんだ?
• 彼の講義はよかったけどただしゃべるのが少し速すぎた
• 車は満員だったけれど何とか割り込んだ
• その時はとても腹が立ったけど後で落ち着いた
• 手紙を投函するのを忘れてしまったけど，それがどうしたっていうんだい
• 先週の金曜日にケンから電話があったけど，それ以来彼を学校で全然見かけない
• 私たちの休暇の計画は場所のほうは決まったけど，日程のほうはどう?
• ぼくはメアリーに首ったけだ
• あの店で鶏肉を買ったけど、硬くて繊維質だった。
• 私たちにとって問題ではなかったけれど、それは犬が家に入った時に起きた。
• 去年までフライドチキンを食べたことはなかったけど、今は大好きだよ。
• 貴方を失ったけど、あなたは永遠に私の心の中で生きている。
• 美味しい米料理だったけどね。
• 彼女は私に首ったけだった。
• あなたにメッセージを送るつもりだったけど、寝てしまいました。
• 難しかったけれど、とても楽しく弾くことができました。