たある・だある
大阪弁 | 訳語 | 解説 |
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たある・だある | てある・である、 ている・でいる |
「て」+「ある」。結果の状態。もう用意したある、まだ予備残したある、食べもん置いたある、と自動詞・状態動詞に付いて準備や処置を表す他、テレビ映ったある、扉閉まったある、雨降ったある、屋根が落ちたある、もう祭り終わったある、と格助詞「が」による他動詞や継続動詞・結果動詞・瞬間動詞にも使用して継続や結果の状態を表す。京阪や出雲を除く西日本では、先に行きよってください、お父さん今寝よるとこじゃ、と進行形の「よる」で表すことができるが、「たある」は、先に行っといたあっとくなはれ、や、お父はん今寝たあるとこや、と生物の動きについては使えない。泉南で「ちゃある」、大和国中で「たる」。「てやる」の「たる」と衝突するため、「たる」とは縮まない。過去形は「たあった」。 |
品詞の分類
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