そのほかの意匠
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/02/20 08:54 UTC 版)
廊下階の住戸扉は、通行者との衝突を防ぐために横開きの鉄扉になっていた。 各住戸の扉は当初数色の彩色で塗り分けられていた(1970年代に水色一色への塗り替えにより消滅)。 1階アプローチから玄関ホール、および共用廊下部の床は、コンクリートに黒丸石を埋め込んだ格子を配したデザインになっていた(後年、廊下部は階下への騒音の問題などから化学樹脂製の床材が敷設されたことにより消滅) 住戸内の畳には、従来の寸法に捉われない公団サイズと呼ばれる85cm×170cmの畳が使用された。 便所にはロータンクを使用しない形式の洋式便器(American Standard社製)が採用された。
※この「そのほかの意匠」の解説は、「晴海団地」の解説の一部です。
「そのほかの意匠」を含む「晴海団地」の記事については、「晴海団地」の概要を参照ください。
- そのほかの意匠のページへのリンク