政治資金パーティ(せいじしきんぱーてぃ)
政治団体が開くパーティー。その参加料金として、1枚およそ2万円でパーティー券が売られる。ここから得られる利益が政治団体の収入になる。
民間などでのパーティー券の購入者は「1人あたり20万円を超えて代金を支払ったときに」その氏名が公表される。そこで氏名の公表を避けるため、普通は1人でちょうど20万円分、つまり10枚を単位としてパーティー券を購入することが多いようだ。
(1)1人の人が150万円以上を支払ってはダメ
(2)1人からの支払いが20万円超のときは氏名を公表
(3)総収入が1000万円超のときは開催日など報告
…を定めている。
特に選挙の前には、パーティーがもっとも盛んになる。政治資金パーティーは、政党の貴重な資金源だ。ここでいくら集めることができるかが、選挙の際の軍資金に大きく影響する。
特に、政治献金が規制されている今、政治資金パーティーは数少ない合法的な集金手段のひとつだ。この意味から、最近の資金パーティーはかつてない盛り上がりを見せている。
(2000.09.10更新)
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