常温仕分け問題とは? わかりやすく解説

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常温仕分け問題

読み方:じょうおんしわけもんだい
別名:クール便常温仕分け問題

荷物保冷して配達するいわゆるクール便」のサービスにおいて、実際には必ずしも常に保冷が行われておらず、常温下で仕分け配達作業が行われていた問題のこと。クール便に関しては、各宅配便事業者常温晒してもよい上限時間などを定めているが、2013年11月頃から複数宅配便事業者において、規定逸脱する長時間常温下での取り扱い発覚した

特に、中元歳暮時期などにはクール便荷物多くなって保冷バッグ入り切らなかったり、冷蔵冷凍庫から荷物溢れてまったりすることがしばしば起こりそのような状況常温下での作業が行われることがあることが指摘されている。また、作業員注意認識の不足から、冷蔵冷凍車エンジン切ったり、扉を開放したままにしたりして作業している例もあるとされる

クール便荷物常温長時間わたって取り扱うことには、食品衛生上の問題もあり、各宅配便事業者は、問題受けて直ち改善していくとしている。しかし、現場で予算人員の不足、「時間指定配達」の導入による負担増加などもあり、社内規定実情沿ったものではないという声も上がっている。


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