しご・く【▽扱く】
読み方:しごく
[動カ五(四)]
1 細長いものを握ったり指で挟んだりして、強く押さえつけるようにしながら、その手や指をこするように動かす。「槍(やり)を—・く」「帯を—・く」「あごひげを—・く」
3 ひどくいじめる。
「そんならこいつもう—・いてしまはにゃならぬ」〈浄・歌祭文〉
[可能] しごける
し‐ごく【至極】
読み方:しごく
[名・形動]
1 極限・極致に達していること。この上ないこと。また、そのさま。
「—の貧生で、…按摩をして凌いで居る者がある」〈福沢・福翁自伝〉
「兄を殺そうとした自分が、かえって犬に食われて死ぬ。これより—な天罰はない」〈芥川・偸盗〉
「これでごきげんの直るやうにと、—なる事を申し出だせば」〈浮・親仁形気・一〉
3 他人の意見などをもっともだと思って、それに従うこと。納得。
「母が言葉をひとつも忘れなといへば、娘も是を—して」〈浮・織留・二〉
[副]その状態・程度が、これ以上はないというところまでいっているさま。きわめて。まったく。「—便利である」「—ごもっとも」
[接尾]形容動詞の語幹や状態性名詞に付いて、この上なく…である、まったく…だ、などの意を表す。千万(せんばん)。「残念—」「迷惑—だ」
しごく
至極
名字 | 読み方 |
至極 | しごく |
至極
姓 | 読み方 |
---|---|
至極 | しごく |
「しごく」の例文・使い方・用例・文例
しごくと同じ種類の言葉
- しごくのページへのリンク