ざあ

デジタル大辞泉

ざあ

［連語］《打消しの助動詞「ず」の連用形に係助詞「は」の付いた「ずは」の音変化》…なければ。…ないと。現代では多く、下に「まい」を伴って用いられる。「行か—なるまい」

「知ら—言って聞かせやせう」〈伎・青砥稿〉

甲州弁辞典

～ざあ

甲州弁	意味	用例
～ざあ	～しよう	いかざあ、しらざあ(行きましょう、しましょう）

焼津の方言

ざあ

意味

ましょう

使用例

利彦ちゃん今日は入学式だで一緒にいかざあ。

（利彦ちゃん今日は入学式だから一緒に行きましょう。）

解説

ざあという語は、動詞の後について話し手（または書き手）の意志・勧誘を表しました。

Wiktionary日本語版（日本語カテゴリ）

ざあ

出典:『Wiktionary』 (2020/06/17 14:58 UTC 版)

複合助辞

ざあ

1. 打ち消しの仮定条件を示す。〜なければ。〜ないと。（打ち消しの助動詞「ず」に副助詞「は」がついて変化したもの）
   • 知らざあ言って聞かせやしょう。（『青砥稿花紅彩画』河竹黙阿弥）

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「ざあ」の例文・使い方・用例・文例

• 「彼はわざわざあなたに会いに来たんですね」「いや，そういうことではなかったのです」
• 遠くまでわざわざありがとう
• ざあっと雨が降ってきた。
• ざあざあ雨が降った。
• 雨がざあざあと窓に打ちつけた.
• 雨がざあざあ降っていた.
• ざあざあ雨が降ってきた.
• ざあざあ(音をたてて降る)
• ざあざあ(音をたてて流れる)
• ざあます言葉という,言葉の使い方