さぼんそうとは? わかりやすく解説

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サボン‐そう〔‐サウ〕【サボン草】

読み方:さぼんそう

ナデシコ科多年草。高さ2080センチ。夏、桃色の5弁花を開く。や根にサポニンを含むのでに浸すと石鹸(せっけん)水のように泡を出す。根を去痰(きょたん)などに用いる。ヨーロッパ・アジア西部原産で、花壇などに栽培されるサポナリア

サボン草の画像
撮影広瀬雅敏

さぼんそう (さぼん草)

Saponaria officinalis

Saponaria officinalis

Saponaria officinalis

Saponaria officinalis

Saponaria officinalis

Saponaria officinalis

Saponaria officinalis

ヨーロッパ広く分布してます。草原道端河岸などに生え、高さは1メートルほどになりますわが国へは明治時代初めに渡来しました。今では一部野生化しています。7月から9月ごろ、白色または淡紅色の花を咲かせます、根には石けん成分であるサポニン含まれるため、30分以上煮だすと石鹸液ができます。ただし根は有毒なので注意が必要です。和名の「さぼん」はシャボン訛ったもの。
ナデシコ科サボンソウ属の多年草で、学名Saponaria officinalis。英名は Soapwort
ナデシコのほかの用語一覧
オオヤマフスマ:  大山衾
カスミソウ:  ギプソフィラ・レペンス  霞草
サボンソウ:  さぼん草  サポナリア・プミリオ
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