SAT(さっと)
警察の中にある対テロのための特別部隊の一つである。警視庁をはじめ、大阪府警や北海道警など7つの警察本部に10チームの部隊が設置される。隊員は機動隊員から選抜されて就任する。またその隊員数は全国あわせて約200人である。
SATの任務は、テロ事件などの際に強行突入して人質救出や犯人逮捕にあたることである。このために彼らは厳しい肉体訓練を日々行っている。例えばSATの部員は腹筋を1000回もこなしたり、あるいは1500m走を5分以内で走ったりできる水準に達している。
SATの過去の出動例としては1979年大阪府で起きた銀行強盗事件や、1995年函館空港ハイジャック事件がある。
(2000.05.06更新)
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