ごろく

デジタル大辞泉

ご‐ろく【五六】

読み方：ごろく

１ 双六(すごろく)やさいころばくちなどで、2個のさいの目が五と六と出ること。

２ 五寸角、六寸角のような、太くしっかりした材木。

「大物(だいもつ)の—にて打ちつけたる桟敷」〈太平記・二七〉

３ 縦が六幅(むの)、横が五幅(いつの)の、三畳間につる蚊帳。

「白むくを—の中でくけて居る」〈柳多留・一二〉

ご‐ろく【語録】

読み方：ごろく

１ 儒者・禅僧などの学説・教理に関する言葉を記録したもの。「近思録」「伝習録」や「臨済録」「従容録(しょうようろく)」など。

２ 広く、偉人・有名人などの言葉・短文を集めたもの。「毛沢東—」

世界宗教用語大事典

ごろく 【語録】

禅宗で祖師たちの説法や弟子との問答を記録したもの。他宗でもいう。集大成を広録という。

隠語大辞典

ごろく

1. 河原のことをいふ。〔犯罪語〕
2. 河原。〔一般犯罪〕
3. 河原。〔山窩〕

分類 山窩、犯罪、犯罪語

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「ごろく」の例文・使い方・用例・文例

• あなたはこのごろくつろいだ様子ですね.
• インドすごろくに基づく現代のボードゲーム
• すごろくにおいて,上がりの場所
• 象(ぞう)眼(がん)装飾されたすごろく盤など合計69点の宝物が展示された。