しら・む【白む】
読み方:しらむ
[動マ五(四)]
1 白くなる。特に、夜が明けて空やあたりが薄明るくなる。「東の空が—・む」
2 興がさめる。しらける。「座が—・む」
3 衰える。
「晴明が土御門の家に、老い—・みたる老僧来りぬ」〈宇治拾遺・一一〉
「(琴ニ)手触れで久しくなりにけるに、音(こゑ)も—・まず」〈宇津保・俊蔭〉
「山名が兵ども進みかねて少し—・うてぞ見えたりける」〈太平記・三二〉
6 色が取れる。
しろ・む【白む】
「白む」の例文・使い方・用例・文例
- 東が白む
- 東の空が白む頃に家を出た
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