こくしかん

デジタル大辞泉

こくし‐かん【国子監】

読み方：こくしかん

１ 中国で隋以後、貴族の子弟や世間の秀才を教育した国家経営の学校。また、その学校を管理した教育行政官庁。晋代の国子学にあたる。

２ 大学寮の唐名。

防府歴史用語辞典

国司館 （こくしかん）

国府［こくふ］の役人（国司［こくし］）が住む場所のことです。住むだけではなく、日常的な仕事も国司館でしていました。周防国府［すおうこくふ］の場合では，平安時代の中頃になると、国司の住む国司館が政庁の役目もするようになります。

関連項目

防府の歴史「草園地区」（４－６）
防府の歴史「築地地区」（４－１７）