げんぜいとは? わかりやすく解説

Weblio 辞書 > 同じ種類の言葉 > 政治 > 税金 > 減税 > げんぜいの意味・解説 

げん‐ぜい【減税】

読み方:げんぜい

[名](スル)税金の額を減らすこと。「—して負担軽くする」⇔増税


減税(げんぜい)(tax reduction)

政治的な判断によって国民税金を減らすこと

国や地方自治体財政は、国民住民から徴収した税金によって支えられている。私たちは、税金納めた分に見合うだけの行政サービスを受けることができるわけだ。減税を実施すれば行政サービスの提供に要する経費のうち、納税者にとって無駄なものから削減していくのが筋とも言える

政府は、1兆円規の減税を2003年度実施する方針明らかにした。当面国債発行によって財源まかない、およそ2年後増税景気浮揚による増収見込んで穴埋めするという案が有力だ個人企業などの税負担軽減し経済活性化するねらいがある。

不況時の減税には、税金として徴収されるはずの金額浮いた分だけ、他の目的にまわすことができる。これらが消費設備投資向かって景気刺激することにつながれば不況緩和する効果出てくる。

ちなみに将来税収増を当てこんで実施する先行減税」に対して構造改革行政改革)による歳出大幅な削減実現した結果として実施する減税のことを「還元減税」という。

(2002.08.05更新




げんぜいと同じ種類の言葉


英和和英テキスト翻訳>> Weblio翻訳
英語⇒日本語日本語⇒英語
  

辞書ショートカット

すべての辞書の索引

「げんぜい」の関連用語

1
減税 デジタル大辞泉
100% |||||



げんぜいのお隣キーワード
検索ランキング

   

英語⇒日本語
日本語⇒英語
   



げんぜいのページの著作権
Weblio 辞書 情報提供元は 参加元一覧 にて確認できます。

   
デジタル大辞泉デジタル大辞泉
(C)Shogakukan Inc.
株式会社 小学館
時事用語のABC時事用語のABC
Copyright©2024 時事用語のABC All Rights Reserved.

©2024 GRAS Group, Inc.RSS