けいどにんちしょうがいとは? わかりやすく解説

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けいど‐にんちしょうがい〔‐ニンチシヤウガイ〕【軽度認知障害】

読み方:けいどにんちしょうがい

記憶力年齢相応以上に低下し物忘れがひどくなったという自覚があるが、それ以外認知機能障害はみられず、日常生活大きな支障のない状態。認知症になる可能性が高いとされるが、早期治療始めることで進行遅らせる効果期待されるMCImild cognitive impairment)。


軽度認知障害

読み方:けいどにんちしょうがい

物忘れ主たる症状だが、日常生活への影響はほとんどなく、認知症とは診断できない状態。

 軽度認知障害は正常と認知症中間ともいえる状態である。その定義は、(1)年齢教育レベル影響のみでは説明できない記憶障害存在する。(2)本人または家族による物忘れ訴えがある。(3)全般的な認知機能正常範囲である。(4)日常生活動作自立している。(5)認知症ではない。すなわち、記憶力障害があって物忘れ自覚があるが、記憶力低下以外に明らかな認知機能障害がみられず、日常生活への影響はないかあっても軽度のものである。しかし、軽度認知障害の人は年間1015%が認知症移行するとされており、認知症前段階考えられている。



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