ぐれんたい

デジタル大辞泉

ぐれん‐たい【愚連隊】

読み方：ぐれんたい

《「ぐれる」から生じた語。「愚連」は当て字》盛り場などをうろつき、暴行・ゆすり・たかりなどの不法行為を働く不良の仲間。

隠語大辞典

ぐれんたい

1. 有福な家の不良。岡山。

愚連隊

読み方：ぐれんたい

1. 街上をうろつき廻る不良少年少女の一隊のことであるが、隠語ではむしろ勤人（つとめにん）がまつ直（すぐ）帰宅せず途中遊んで帰る連中をさしていふ。〔隠語〕
2. 〔俗〕①街路をうろつき廻る不良青年・少女の一隊。②勤人にして真直に帰宅せず途中遊んで帰る連中をいふ。
3. 街路をうろつき廻る不良少年と少女の一隊、勤め先からの帰途遊び廻る不真面な連中。
4. 諸所をうろつき廻つて暴行、不正行為をなす不良、浮浪青少年の団体を云ふ。愚連隊は当字で「くれるたい」の転訛か。
5. 不良団。魚津　博徒、不良虞犯仲間。
6. 不良団。魚津。
7. 略してグレ（愚連）ともいう。⑴街路をうろつき廻る不良男女の一隊。⑵勤人で真直に帰宅せず途中遊んで帰る連中。
8. 不良団。〔香具師・不良〕
9. 不良の集り。「ぐれ」参照。〔不〕
10. 諸々をうろつき廻って暴行、不正行為等をなす不良青少年の団体。「くれるたい」の転訛と思われる。

分類 不、博徒、不良虞犯仲間、香具師／不良

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