くるまば‐そう〔‐サウ〕【車葉草】
くるまばそう (車葉草)
●わが国の北海道から本州、それにアジアやヨーロッパ、北アフリカに広く分布しています。山地の林内に生え、高さは20~30センチになります。茎は分枝せず、2個の長楕円形の葉と4~8個の托葉が偽輪生します。5月から7月ごろ、茎の先の集散花序に白い漏斗状の花を咲かせます。花冠は4裂します。乾くと全体にクマリンの香りがあり、飲み物の香り付けにも使われるそうです。
●アカネ科クルマバソウ属の多年草で、学名は Asperula odorata。英名は Sweet woodruff
アカネのほかの用語一覧
クチナシ: | 梔 黄花梔 |
クルマバソウ: | アスペルラ・オリエンタリス 車葉草 |
ケファランツス: | アメリカ谷渡りの木 |
コンロンカ: | ムッサエンダ・アウロラエ ムッサエンダ・フィリピカ |
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