ぎなた読み
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2021/08/27 14:52 UTC 版)
「すぐさま」という意味の「間髪をいれず」という成句は、「間不容髪」という故事がその由来であり、「かん・はつをいれず」と読むのが正しい。しかし、語句を区切るところを誤り、しばしば「かんはつ・をいれず」あるいは「かんぱつ・をいれず」のようないわゆる「ぎなた読み」をされるせいで、あたかも「間髪(かんはつ/かんぱつ)」という熟語が存在するかのように誤認されることが多い。なお似た意味をもつ和製漢語に「間一髪(かんいっぱつ)」がある。
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ぎなた読み
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2020/07/08 04:39 UTC 版)
文の区切るところを誤る、いわゆる「ぎなた読み」のせいで三字熟語と誤解される表現がある。「風雲、急を告げる」における「風雲急」、「忙中、閑有り」における「忙中閑」などが挙げられる。「綺羅、星の如く」における「綺羅星」にいたっては、誤用が定着してこれを見出しとして収録する国語辞書も存在するという。
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