きちじょう‐そう〔キチジヤウサウ〕【吉祥草】
きちじょうそう (吉祥草)



●わが国の本州、関東地方以西から四国、九州それに中国にも分布しています。一属一種です。林内に生え、太い根茎で広がり群生します。濃緑色の葉は無毛で束生します。9月から12月ごろ、10センチほどの花茎を伸ばして、総状花序に淡紅紫色の花を咲かせます。果実は球形で紅紫色に熟します。名前は、この花が開花すると吉祥があるという謂われから。
●ユリ科キチジョウソウ属の常緑多年草で、学名は Reineckea carnea。英名は Reineckea。
ガルトニア: | ガルトニア |
キキョウラン: | ディアネラ・タスマニカ ディアネラ・レウォルータ |
キチジョウソウ: | 吉祥草 |
キルタンツス: | キルタンサス |
キンコウカ: | 金黄花 |
ギボウシ: | 咲く花擬宝珠 |
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