かつて義務投票制を採用していた国(網羅的でないリスト)
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/05/31 00:13 UTC 版)
「義務投票制」の記事における「かつて義務投票制を採用していた国(網羅的でないリスト)」の解説
オーストリア:1992年廃止。1992年の完全廃止以前には、州法により連邦議会議員選挙における投票を義務とすることが可能であった。シュタイアーマルク州・チロル州・ファーアアルクベルク州が、1992年まで義務投票制を採用していた。また、1982年までは、大統領選挙における投票は連邦全体において義務であった。その後は、大統領選挙における投票を義務とするかどうかは、各州法にゆだねられた。2004年の大統領選挙において投票を義務としていたのはチロル州だけであったが、同年中に、チロル州においても義務投票制は廃止された。2010年の大統領選挙においては、投票を義務とする州の不在が見込まれる。 オランダ:1917年義務投票制採用・1970年廃止。 チリ:2011年廃止。 ベネズエラ:1993年廃止。
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