かつて発売されていた駅弁
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/07/04 14:03 UTC 版)
かにめし(有限会社岡村べんとう屋) 2015年3月まで約50年間にわたり販売。当初はケガニ、のちタラバガニとズワイガニを使用。近年は一部を除く特急列車停車時の立ち売りおよび車内販売を行っていた。網走方面行きの下り列車は上川駅、札幌方面行きの上り列車は北見駅到着までに、客室乗務員へ予約すれば車内販売で受け取ることができた。 岡村べんとう屋は大正時代、中湧別駅の駅弁店として開業。石北線開通後、遠軽駅に営業を移し、かつてはホーム上の売店営業も手がけていた。岩見通南1丁目の店舗火災で2011年10月に休業したものの、2012年7月10日に営業を再開。しかし特急オホーツク号の車内販売終了を受け、2015年3月31日を最後に販売を終え閉店した。戦後の一時期は、地場のビートを煮詰めて甘味としたワッフルも販売していた。
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