おうへい

デジタル大辞泉

おう‐へい〔ワウ‐｜アフ‐〕【横柄／押柄】

読み方：おうへい

［名・形動］《「おしから（押柄）」の音読からか》いばって、人を無視した態度をとること。無礼、無遠慮なこと。また、そのさま。大柄(おおへい)。「若いくせに—な態度をとる」「—に振る舞う」

[派生] おうへいさ［名］

隠語大辞典

横柄

読み方：おうへい

1. 長官、又は指揮者。（横柄より）。

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おうへい

出典:『Wiktionary』 (2021/08/14 07:32 UTC 版)

形容動詞

おうへい【横柄（字音:わうへい）、押柄（字音:あふへい）、大柄・大弊（字音:おほへい）】

1. 驕り高ぶって人を見下すさま。
   • 食後の菓子を半分食べ残し、之はそっちでお前が食べてもいいよと云って、女中に渡された仕草のうちに感じられる横柄な態度、私はそれを見て、来客の前で犬に扱われている女中の姿を、この上もなく気の毒なものに思った。（河上肇 『御萩と七種粥』）

活用

ダ型活用

横柄-だ

語源

• 押柄（おしから）（「おしがら」とも）の音読よりとするのが有力。但し、「横行権柄」の略との説もあり。

類義語

• 傲慢
• 尊大

対義語

• 卑屈
• 謙遜

翻訳

• 英語:（驕り高ぶる）authoritarian ^(en), haughty ^(en), arrogant ^(en) ; （高飛車な）overbearing ^(en),high-handed