えんきつい

デジタル大辞泉

えんき‐つい【塩基対】

読み方：えんきつい

核酸の塩基の2個が特異的に対合するもの。水素結合により、アデニンとチミンまたはウラシル、グアニンとシトシンとで形成される。

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塩基対

【仮名】えんきつい
【原文】base pair

二重鎖dnaの隙間にセットで存在する、窒素を含有した2つの塩基のペア；可能な塩基の組み合わせは特定のもの（例、アデニンとチミン；グアニンとシトシン）だけに限られ、このことが正確なdna複製を可能にしている；量で表される場合（例、8塩基対、または8bp）、ヌクレオチドの配列の中の塩基対の実際の数を意味する。