いっさんいちねいとは? わかりやすく解説

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いっさん‐いちねい【一山一寧】

読み方:いっさんいちねい

[1247〜1317]中国台州(浙江省)出身臨済宗の僧。元(げん)の使者として来日し鎌倉幕府疑われ幽閉されたこともあったが、のち、建長寺円覚寺南禅寺に歴住。五山文学隆盛糸口作った一山国師一寧


一山一寧

読み方:いっさん いちねい

鎌倉後期臨済宗渡来僧。台州臨海の人。一山道号一寧法諱、号は妙慈弘済大使、謚号は一山国師俗姓は胡。初め福寺の無等融の弟子となり、東叟元愷・寂窓有照らに歴参し、頑行弥の法を嗣いだ。来日後建長寺招かれ円覚寺浄智寺転任その後南禅寺三世住持となる。書画巧みで、門流から五山文学者を多く出し、又、朱子学にも大きな功績残した文保元年(1317)寂、71才。


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