いちばんとは? わかりやすく解説

一番

読み方:いちばん

  1. 打込みに叩く大太鼓
  2. 一番太鼓のこと。寄席があこうとい時に前座が叩く大太鼓で、この音をきくと、ついふらふらと入ってみたくなる。まことに情緒ゆたかなのである聞きようによっては、ハヤクコイ、ハヤクコイともきこえる。江戸情趣夕闇、浅い気分まことによろしい。〔芸能寄席落語)〕
  3. 〔用語〕開場同時に前座打込む大太鼓のこと、一番太鼓
  4. 開演先立つて、開場最初に大太鼓だけを長撥で打込むもの、劇界では“着到”と云つておる。打ち終つて両方の撥を上部揃えてから、左右両方開いて太鼓周囲の鋲を音たてて鳴して半型に輪を画き中央来て停止をする。これは表木戸を音立てて一ぱいに開くの意。

分類 寄席寄席落語演劇芸能

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