あぶくま親水公園
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2018/10/11 02:29 UTC 版)
Jump to navigation Jump to searchあぶくま親水公園(あぶくましんすいこうえん)は、福島県福島市内の阿武隈川河川敷にある、オオハクチョウ、コハクチョウを間近に観察できる施設である。
概要
1990年(平成2年)に、当時の福島工事事務所が、福島市、日本野鳥の会福島支部などとともに、国道115号の文知摺橋上流、福島県道309号岡部渡利線沿いの阿武隈川右岸の河川敷に設置した。
日本野鳥の会により公園内で餌付けが行われ、例年10月下旬から3月下旬まで白鳥の観察や餌付け体験ができるが、2008年度は鳥インフルエンザの影響で、餌付けが禁止された。4月は近くにある花見山公園の一般車両の臨時駐車場となり、花見山まではシャトルバス(往復300円)が運行される。
福島県道309号を挟んで向かい側の山林は福島市小鳥の森として整備され、周辺一帯が野鳥と触れ合えるエリアになっている。
施設
- 親水護岸(白鳥桟橋)、駐車場、トイレ
- スワンハウス:日本野鳥の会の現地事務所。10月から翌年の3月まで設営。
- おかべ水辺のふれあい館:白鳥の生態や阿武隈川の自然、福島市の観光スポットを紹介するパネルを展示(入場無料)
白鳥とのふれあいかた
- 観察と餌付け:白鳥桟橋で白鳥を観察したり、持参したパンや米を白鳥にやることができる。
- 餌の寄附:スワンハウスで白鳥の餌となるパンや米の寄附を受け付けている。
- 白鳥の里親:福島市で実施している制度。スワンハウスで受け付ける。
関連項目
外部リンク
- 白鳥が飛来するあぶくま親水公園 - 福島市都市開発課
固有名詞の分類
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