あきあかねとは? わかりやすく解説

Weblio 辞書 > 辞書・百科事典 > デジタル大辞泉 > あきあかねの意味・解説 

あき‐あかね【秋×茜】

読み方:あきあかね

日本で最もよくみられるトンボ体長約4センチ黄褐色で、雄は成熟する赤色になる。初夏山地行き秋になると平地群れて帰るあかとんぼ。《 秋》

秋茜の画像
撮影広瀬雅敏

あきあかね

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2023/04/16 14:21 UTC 版)

あきあかね
イネ属 Oryza
イネ O. sativa
交配 中部109号×収7388
亜種 ジャポニカ O. s. subsp. japonica
品種 あきあかね
開発 農研機構
テンプレートを表示

あきあかね は、日本イネの品種名および銘柄名である。農研機構が育成した極良食味・短稈・耐倒伏性の多収米で、晩生の水稲新品種。収穫時期が遅く、赤とんぼが色づく頃に収穫できることから命名。

概要

炊飯食味は、コシヒカリ並みの極良食味。大粒で玄米の外観品質は良。耐倒伏性はやや強い。 葉いもち・穂いもち病の圃場抵抗性は強くない[1][2][3]

  • 予算:運営費交付金、農林水産省委託プロジェクト「革新的技術開発・緊急展開事業(うち先導プロジェクト)」
  • 品種登録出願番号:第32669号(平成29年12月19日出願、平成30年5月21日出願公表)
  • 交配系譜[4]
ひとめぼれ
(東北143号)
 
稲系581
 
どんとこい
(東北148号)[5]
 
関東199号
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
中部109号
 
 
 
 
 
 
収7388
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
あきあかね
(北陸251号)

脚注

  1. ^ 晩生で多収の極良食味水稲新品種「あきあかね」”. 農ledge (2018年7月8日). 2018年12月19日閲覧。
  2. ^ 晩生で多収の新品種「あきあかね」を育成”. 日本農業新聞 (2018年6月27日). 2018年12月19日閲覧。
  3. ^ 多収で味が良い水稲の新品種を開発”. つくばサイエンスニュース (2018年6月26日). 2018年12月19日閲覧。
  4. ^ 交配組合せ”. 農業・食品産業技術総合研究機構 中央農業総合研究センター 1997年の成果情報. 2018年12月19日閲覧。
  5. ^ 「どんとこい」は多肥条件でも食味の低下が少ない”. 農業・食品産業技術総合研究機構 次世代作物開発研究センター イネ品種データベース検索システム. 2018年12月19日閲覧。

関連項目

外部リンク


あきあかね

出典:『Wiktionary』 (2021/08/16 00:24 UTC 版)

名詞

あきあかね秋茜

  1. トンボ目トンボ科アカネ属属すとんぼ一種学名:Sympetrum frequens。別名、あかとんぼ盛夏のうちは高山にいて、涼しくなる低地見られるので、里の人が秋を感じるよすがとなる。


英和和英テキスト翻訳>> Weblio翻訳
英語⇒日本語日本語⇒英語
  

辞書ショートカット

すべての辞書の索引

「あきあかね」の関連用語

あきあかねのお隣キーワード
検索ランキング

   

英語⇒日本語
日本語⇒英語
   



あきあかねのページの著作権
Weblio 辞書 情報提供元は 参加元一覧 にて確認できます。

   
デジタル大辞泉デジタル大辞泉
(C)Shogakukan Inc.
株式会社 小学館
ウィキペディアウィキペディア
All text is available under the terms of the GNU Free Documentation License.
この記事は、ウィキペディアのあきあかね (改訂履歴)の記事を複製、再配布したものにあたり、GNU Free Documentation Licenseというライセンスの下で提供されています。 Weblio辞書に掲載されているウィキペディアの記事も、全てGNU Free Documentation Licenseの元に提供されております。
Text is available under Creative Commons Attribution-ShareAlike (CC-BY-SA) and/or GNU Free Documentation License (GFDL).
Weblioに掲載されている「Wiktionary日本語版(日本語カテゴリ)」の記事は、Wiktionaryのあきあかね (改訂履歴)の記事を複製、再配布したものにあたり、Creative Commons Attribution-ShareAlike (CC-BY-SA)もしくはGNU Free Documentation Licenseというライセンスの下で提供されています。

©2024 GRAS Group, Inc.RSS