赤瓦とは? わかりやすく解説

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赤瓦

読み方あかがーら

赤瓦は沖縄定着しているように思われがちだが、昔は灰色系の瓦が主流で、赤色系の瓦が現れるのは18世紀だという。このころ社寺役所などの建設盛んになり、瓦需要にわかに高まった。そこで経済的な理由で、各地で瓦生産可能な赤瓦が生産されるようになったという。
赤瓦は男瓦(ウーガーラ)と女瓦(ミーガーラ)から構成されている。男瓦半円筒型の一端玉縁(たまぶち)という部分ついている玉縁とは接続部のことで、これと女瓦一組となる。女瓦平板を少し反らせた形で、女瓦葺き並べた継目の上に、男瓦かぶせて葺く。瓦のジョイント部分漆喰塗り固めるため耐震耐風優れた瓦となる。
なお瓦葺き一般に認められたのは明治以降のことで、漆喰シーサー屋根に置く風習この頃から始まったようだ。




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