『水野広徳著作集』(全8巻)
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粟屋憲太郎、前坂俊之、大内信也監修、雄山閣出版 平成7年(1995年)。当初は全10巻の予定であったが全8巻に規模縮小され(「水野広徳の書誌学」石渡幸二)、言論統制が激しくなってから書いた水野の最後の単行本である戦国武将の評伝『日本名将論』が収録されておらず、全集ではなく著作集として刊行になった。水野の文名を一躍天下に知らしめた日露戦記『此一戦』・『戦影』(後に発禁)、日米未来戦記『次の一戦』・『興亡の此一戦』(発禁)、『自伝』『日記』などのほか、新聞、『中央公論』、『改造』などに発表した反戦平和、軍縮、日米非戦論などの論考の大部分を網羅した唯一の著作集。
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