石渡幸二
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2019/05/04 03:28 UTC 版)
ナビゲーションに移動 検索に移動石渡 幸二(いしわた こうじ、1927年2月7日 - 2014年9月29日[1])は、日本の編集者、船舶評論家。
来歴
千葉県の現木更津市で網元の家に生まれる。1951年東京商科大学(現一橋大学)を卒業し、三井銀行(現在三井住友銀行)に入行。1年で退社し、河出書房勤務。軍艦や商船に強い興味を持っていたが、自身が満足するような趣味雑誌が存在していなかったため、1957年株式会社海人社を創立し、月刊誌『世界の艦船』を創刊。1989年まで同誌編集長。海人社代表取締役、出版協同社代表取締役などを務めた[2][3]。
著書
- 『艦船夜話』出版協同社 1984
- 『名艦物語 第2次大戦を戦った艨艟たち』出版協同社 1986 のち中公文庫
- 『艦と人の回想譜』出版協同社 1994
- 『軍艦物語 思い出の艦影を尋ねて』中公文庫 1997
- 『太平洋戦争の提督たち』1997 中公文庫
- 『あの船この船 回想の船影を追って』1998 中公文庫
共編
脚注
- ^ 石渡幸二氏が死去:産経新聞
- ^ 『現代日本人名録』
- ^ 「世界の艦船」創刊、石渡幸二氏が死去2014年9月29日、産経新聞
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