『帝国以後』
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/05/13 22:57 UTC 版)
「エマニュエル・トッド」の記事における「『帝国以後』」の解説
詳細は「帝国以後」を参照 1991年のソビエト連邦の崩壊以降、アメリカが唯一の超大国になったという認識が一般的であった。そのアメリカの中枢で起きた 911 テロから一年後の 2002年9月、トッドは『帝国以後』 (Après l'empire) を出し、アメリカも同じ崩壊の道を歩んでおり、衰退しているからこそ世界にとって危険だと述べ、衝撃を与えた。同書は 28 か国語に訳され、フランスで 12 万部、ドイツで 20 万部を売る世界的なベストセラーとなった。またその後のフランス、ドイツの外交の理論的な支えとなった。
※この「『帝国以後』」の解説は、「エマニュエル・トッド」の解説の一部です。
「『帝国以後』」を含む「エマニュエル・トッド」の記事については、「エマニュエル・トッド」の概要を参照ください。
- 『帝国以後』のページへのリンク