『仮面ライダー1号』に登場する地獄大使
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「地獄大使」の記事における「『仮面ライダー1号』に登場する地獄大使」の解説
2016年の映画『仮面ライダー1号』に登場。 ショッカー首領が倒されて半世紀近くが経過した世界各地で悪事を働いていたショッカー残党の前に、亡霊のような状態で登場。謎の眼魔の介入により肉体を伴った完全復活を遂げるため、立花藤兵衛の孫娘・麻由の中に眠る「英雄の眼魂」を生け贄として狙う。戦闘時には、毒蛇型のマスクを装着した姿に変わる。 ノバショッカーを相手に1号と共闘する形となり、最終的に負傷しながらも生き残った後、眼魂を失ったことから急激な老化が始まる。最後は1号=本郷猛にかつての戦いの決着を切実な表情で望むが、「助かった命を大切にして生きるんだ」「身体を労われ地獄大使」と告げられ、その場に置き去りにされた。 演 - 大杉漣 2009年の映画『劇場版 仮面ライダーディケイド オールライダー対大ショッカー』でも「大ショッカー幹部」としての地獄大使を演じた大杉が、『オールライダー』版とおおむね同一のデザインのスーツで7年ぶりに演じている。しかし、公開から約2年後の2018年2月21日に急逝したため、大杉が演じる地獄大使は本作品が最後となった。その後、同年4月14日に青山葬儀所にて大杉のお別れ会「さらば!ゴンタクレ」が営まれた際、会場には地獄大使に扮した大杉のパネルがファンのために用意された。 戦闘時のマスクは竹谷隆之がデザインを担当した。竹谷はガラガランダとしてデザインしているが、劇中では言及されず、各メディアではガラガランダとして紹介しているものとガラガランダに似た姿として紹介しているもの、怪人態として紹介されているものがある。
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