『ハカバキタロー』
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/04/05 04:11 UTC 版)
1933年から1935年頃の紙芝居『墓場奇太郎』(ハカバキタロー)の主人公の名を基に、水木しげるが創作。水木は創作にあたり、『ハカバキタロー』原作者の伊藤正美の了承を得た。鬼太郎の元となった紙芝居『ハカバキタロー』(画辰巳恵洋)は戦災などで失われ詳細は不明だが、その主人公は親の因果により墓場から生まれた醜い少年(蛇少年とも)で、親の仇に復讐を果たしていく。伊藤はインタビューにて、「関西に存在した伝承を原案にした」と述べている。また、「子育て幽霊」などの古典的な怪談・昔話に多くを拠っている。
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