『ダークナイト トリロジー』での成功
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/06/17 02:01 UTC 版)
「クリストファー・ノーラン」の記事における「『ダークナイト トリロジー』での成功」の解説
『メメント』の成功により一気にハリウッドでも注目を浴びるようになると、2002年の『インソムニア』では監督として雇われ、成功を再び収める。更には『バットマン』シリーズの監督に抜擢され、2005年公開の『バットマン ビギンズ』では期待に反し平凡な興行成績に留まるも、2008年公開の続編『ダークナイト』は公開6日で『バットマン ビギンズ』の興行収入を超えて『バットマン』シリーズ最大のヒットとなり、最終的に全米興行収入歴代2位、世界興行収入歴代4位を記録した(全て公開時)。また、悪役「ジョーカー」を演じたヒース・レジャーは第81回アカデミー賞助演男優賞を受賞するなど、批評家からも激賞され、その年のアカデミー作品賞にノミネートされなかったことが物議を醸す程となった(この議論を受け、翌年からアカデミー賞は作品賞の候補作品数を5作品から最大10作品にまで引き上げた)。この作品の成功によりノーランが監督した『バットマン』シリーズはアメリカでは『ダークナイト トリロジー』と呼ばれるようになった。2012年公開の完結作『ダークナイト ライジング』でも監督を務めた。
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