『ゴジラ・モスラ・キングギドラ 大怪獣総攻撃』のキングギドラ
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『ゴジラ・モスラ・キングギドラ 大怪獣総攻撃』に登場。 本作品では、日本の自然の守り神・護国三聖獣の一体「天の神・魏怒羅」として登場。「護国聖獣伝記」では足が4本ある姿で描かれている。劇中において「キングギドラ」という呼称は、ギドラが千年竜王として覚醒したとき、主人公の立花由里が1回用いるのみである。 スーツアクターは大橋明。 企画段階ではバラン・バラゴン・アンギラスの3体での登場が予定されていたが、東宝側から派手な怪獣の登場が要望された結果、モスラとキングギドラに変更された。監督の金子修介は、企画を無駄にしないためにも、設定に無理があるのは承知でこれを受け入れた。本来は宇宙怪獣という設定のキングギドラだったが、もともとヤマタノオロチのイメージも含まれていたため設定と合わせることができたものの、名前に「キング」という英語が含まれていることには違和感があったため、成長過程のギドラを登場させることで、「キングギドラ」を「完全なギドラ」と位置づけた。氷穴に閉じ込められているという描写も、旧作との差別化のためであった。
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