「隠者の国」という表現
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2021/06/30 20:58 UTC 版)
「隠者の国・朝鮮」の記事における「「隠者の国」という表現」の解説
しばしば誤解されるが、「隠者の国(the Hermit Nation)」は、朝鮮・韓国に対する固有の表現ではなく、鎖国状態の国、隠遁国家を意図したもので、グリフィスは、幕藩体制下の日本や、鎖国時代の中国に対しても「隠者の国」と表現している。本書の中では、朝鮮人が「静かなる朝の国」が国号・朝鮮の翻訳だと説明したとも書かれているが、グリフィスは、門戸解放前の状態である朝鮮・韓国を「隠者の国」(隠遁の国)と表現したに過ぎず、普通名詞として用いられている。
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