「賭ける男」編(3巻)
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/04/10 01:31 UTC 版)
「不能犯 (漫画)」の記事における「「賭ける男」編(3巻)」の解説
桜井(さくらい) 会社員で妻子持ち。子供は病気が重く、すぐにでも手術をしなければ死ぬと言われているが、手術費用として1500万円必要で、貧乏なので手術を受けられずにいる。くじ運の強い迫田に頼んで「当たったら半額渡す」という条件で宝くじを買ってもらい、それが2000万円当たるが、迫田が渡さない事から、独り占めされたと思い、金を取り戻すべく宇相吹に追田の殺害を依頼する。 迫田が殺された後、彼から取り戻した宝くじを換金するが、2000万円の内、半額の1000万円を宇相吹に依頼料として徴収されてしまう。残りの500万円を工面すべく、1000万円を元手に競馬で当てようと考えるが、全て擦ってしまった。そこで後述の真実を知り、責任を取る形で迫田と同じ死に方をし、自身にかけていた生命保険から息子の手術代を工面し、それによって息子の命は救われた。 迫田(さこだ) 桜井の後輩でくじ運が強い。桜井の妻とは同期入社。桜井にくじは当たってないと嘘をつくが、それは当選金をギャンブル狂の桜井から守り、桜井の妻に息子の手術費用として渡すための嘘で、それを知らずに依頼を受けた宇相吹により、スズメバチに刺されて死ぬという思い込みをさせられショック死する。
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