「社会学」 という言葉
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2021/05/23 01:05 UTC 版)
「実証精神論」の記事における「「社会学」 という言葉」の解説
「社会学(フランス語: la sociologie)」という言葉は、コントが「実証哲学講義」ではじめて使った言葉である。かれは《socius》という“社会(より正確には仲間,同盟)”を意味するラテン語と《logos》という“論理・学問”を意味するギリシャ語とを合成し、フランス語: sociologie (つまり「社会学」) という言葉をつくった。コントが「実証哲学講義」を講義したのは1820年代後半だから、この時期にすでにコントはこの言葉を使っていたはずだが、私たちがこの言葉を印刷された活字でみるのは『実証哲学講義』第1巻(1830年)が最初である。
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