「探偵の誤算」編(3巻)
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「不能犯 (漫画)」の記事における「「探偵の誤算」編(3巻)」の解説
保坂の依頼人 保坂に仲井戸秀樹の妻と名乗る依頼人の中年女。夫の秀樹の様子が怪しく、保坂に依頼し調査してもらっていたところ、同じ会社の渡瀬文佳(わたせ ふみか)との浮気の証拠を掴む。保坂に3000万円払うから殺してほしいと依頼して後日、宇相吹を紹介してもらい、「仲井戸と愛人を殺してほしい」と依頼する。依頼通り仲井戸と愛人の渡瀬を殺した後、2人を殺した証明として宇相吹が2人の所持品を持って現れてくるが、その中に渡瀬と赤ん坊が写っている写真を見せられる。「3日間も誰にも見てもらえないなら、赤ん坊は死んでいるだろう。」と宇相吹に脅され渡瀬のマンションに急行し、部屋に入ると寝かされていた赤ん坊の人形を自分が殺したと思い込みベランダから投身自殺する。 仲井戸の妻と名乗っていたのは仲井戸に騙された結果であり、実際は仲井戸には別居中の妻がいた。周囲にも再婚したと吹聴していたのでそう信じ切っていたが、実際は婚姻関係はなく仲井戸の愛人のひとりであり、仲井戸の愛人を殺してほしいの依頼通りに死ぬことになった。ちなみに写真の赤ん坊は渡瀬の甥である。 仲井戸 秀樹(なかいど ひでき) 保坂が浮気調査していた男。同じ会社の部下の渡瀬文佳と愛人関係にあり、依頼を受けた宇相吹から催淫剤入りカクテルをご馳走してもらい、宇相吹オススメのバーの裏で渡瀬とセックスをしていた所、電車に撥ねられて死ぬ。2人ともバラバラ死体で身元の確認ができないほど損傷が激しかった。
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