「地獄のタクシー」翻案裁判
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/06/19 03:46 UTC 版)
「世にも奇妙な物語」の記事における「「地獄のタクシー」翻案裁判」の解説
1995年10月4日の「秋の特別編」の1つ「地獄のタクシー」は、本放送後に漫画家・釋英勝が自身の作品『先生、僕ですよ』(漫画『ハッピーピープル』2巻収録)を無許可で翻案したとして、フジテレビ・共同テレビ・脚本を担当した中村樹基に対して朝日・毎日・読売の各新聞に謝罪広告の掲載と、慰謝料など1122万円の損害賠償を求める訴訟を提起。 しかし、東京地裁1998年6月29日の判決は、「本件著作物(漫画)の表現形式上の本質的特徴を本件番組(ドラマ)から直接感得するはできない」として、このドラマが漫画を翻案したものとは認めず、原告側の請求を棄却・確定した。
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