「共学化」復活への動き
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/07/25 08:52 UTC 版)
「熊本県立第一高等学校」の記事における「「共学化」復活への動き」の解説
同校は1949年に男女共学となった。当時は通学区域を周辺に限定した小学区制がとられ、西山中学校、三和中学校などの各中学校から男子生徒が入学した。全盛期の1952年には3学年合わせて約300人の男子生徒が在籍した。しかし、1954年の中学区制移行に伴い、男子が激減し、1978年卒業の3人を最後に2011年時点まで、男子生徒が1人もいない状況が続いていた。国立大学の合格者数減少など、進学校としての地盤沈下を懸念する声を背景に「共学化」復活を実現させる運動が拡大。同窓会「清香会」が2010年11月に男女共学推進委員会を立ち上げて、具体的な活動を開始した。その結果、2012年度入学試験では70人の男子受験生、2013年度入学試験では102人の男子受験生が合格した。
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