「バシシ」とは
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/06/03 15:41 UTC 版)
ラインで囲むことによって発生する魔力のことをバシシと呼ぶ。「囲んだときに画面が光るんですが、それに擬音をつけるとしたら『バシシッ!』かなと思ったんです」との岩谷の発案に由来する。なお、一般的に、囲むという行為自体がバシシだと認知されているが、これは誤りである。 リブルとラブルの間に存在するラインは伸縮させたり、画面フィールドに配置されている杭に引っかけて自由に変形させることができる。このラインにリブルまたはラブルを接触させる、あるいはライン同士を接触させることでバシシすることができる。また、杭にラインを引っかけたまま上下左右の外周のうち、どこか一辺にリブルとラブルを接触させることでもバシシを行うことができる。 ラインは一度囲んだり、シェアーに切断されると、現時点でのリブルとラブルの位置から直線状に再出現する。また、画面内のキャラクターは引かれているラインより先に移動することはできず、これを利用することにより多くのキャラクターを囲うことができる。 ただし、バシシを行うと、ラインで囲まれたフィールドの土地が徐々に痩せ、エネルギーの元となる植物の成長に影響が出る。そのため、必要最小の範囲でバシシを行う戦略性が生まれている。 狙って成功させるのは困難だが、外周に接しているトプカプやシェアーなどを直に囲まなくてもバシシする方法もある。前述の通り、外周の一辺を使用してバシシすることができるが、その際は外周がリブルラブルのラインと同じ役割を果たしていることとなる。しかし、外周を使用するバシシとしないバシシを分けて処理すると非常に負担がかかる。このゲームはただでさえ処理が重いため、さらにハードに負担を強いることを避けるよう「バシシしたときはどこの外周もラインの機能を持たせる」こととしている。このことにより、直にバシシせずとも、極端な場合、空バシシであっても、囲んだ瞬間は全ての外周にバシシの判定が発生し、その時点で外周に接しているトプカプやシェアーをもバシシしたことになる。これを「遠隔バシシ」や「タイミングバシシ」などと呼んだ。
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