「ドットニッポン」としての利用
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/08/12 16:00 UTC 版)
「.np」の記事における「「ドットニッポン」としての利用」の解説
日本に割り当てられている本来のccTLDは「.jp」だが、近未來通信の子会社である日本ニュードメイン社は「.np」が「Nippon」の省略形と見なせることに着目し、「ドットニッポン」と称して使用することを2003年に提唱した。同社は「aa.np」から「zz.np」まで676通りのセカンドレベルドメインの管理権を取得し、日本国内の企業や個人、団体に対してドメイン登録サービスを実施していた。このサービスは2005年5月に終了し、登録済みドメインもそれ以降は使用できなくなった。サービス終了の理由について同社は、2005年以降にネパールの国内状勢がクーデターなどにより悪化し、連絡体制が安定しなかったことを挙げている。 「ドットニッポン」ドメインの登録数は、「.cc」「.nu」「.to」など日本で広く利用されている他のccTLDに比して非常に少なかった[要出典]。利用例として、長崎県立大村高等学校は当時「omura.ed.np」というドメインを使用していた[要出典]。
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