「アベノシルク」
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/06/01 03:48 UTC 版)
「シルクレーシング」の記事における「「アベノシルク」」の解説
クラブはさらに様々な改革を行った。この一連の改革は、「アベノミクス」をもじって「アベノシルク」と呼ばれているという。手数料を引き下げて会員への賞金配分率を高めたり、優勝時の厩舎への祝儀金を廃止するなどして、会員への配当額の増加を図った。福島を本拠としていたクラブ法人の東京移転もその一環である。2013年には会員のための「ラウンジ」(赤坂オフィス・ラウンジ)を開設した。 2014年(平成26年)に法人名を有限会社シルクレーシングに改称、代表を阿部善武から米本昌史に変更した。米本は2012年にノーザンファームに入社し、2013年からシルクレーシング取締役を務めていた。 この間、クラブの成績は右肩上がりに上昇、2012年40勝(獲得賞金による馬主順位9位)、2013年48勝(11位)、2014年78勝(6位)、2015年66勝(5位)、2016年96勝(4位)とし、2017年(平成29年)には年間102勝(JRA99勝、地方3勝。4位)をあげ、過去最多勝利。2018年には所有馬アーモンドアイが牝馬三冠を達成、JRA賞年度代表馬にも選出された。
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