「アクアエクスプレス」(1988 - 1992年)
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夏季のみ設定の「サンシャイン号」に代わって1988年7月末に通年運行として設定された。なお、鹿児島本線内は快速である。キハ58系気動車を改造し1988年7月に登場したキハ58 7003・7004、キハ28 7001 の3両編成で竹下気動車区に配置されていた。当線での運用終了後は熊本運転所に移籍して急行「くまがわ」に転用された(現在は廃車済み)。現在JR九州の車両デザインを一手に引き受けている水戸岡鋭治主宰の「ドーンデザイン研究所」が最初に手がけた車両である。座席は2列、1列の転換シートで、2列側の一部は海側(香椎から博多に向かって右側)に向けて配置され、窓も大型化され、一部ルーフにまで窓を設置、当時の気動車では異例の白に紺の細帯のカラーリングであった。
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