δ開発計画
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2021/12/11 01:53 UTC 版)
アナハイム社は可変MS開発計画の遂行にあたりM.ナガノ博士を招聘、Δプロジェクト(デルタプロジェクト)として本格始動する。一年戦争後アナハイム社の傘下となったハービック社の可変戦闘機の資料やガンダム開発計画の資料を基に可変のプラットフォームである基本機構と変形後の形状を模索するが、データ上ではうまくいったものの実機の制作によってセミモノコック構造に一部フレームを採用するだけでは無理があることが判明、デルタプロジェクトで作成されていたガンダム(δガンダム)は、可変機構を取り除かれ、再設計を受けることとなった。 このMSはM.ナガノ博士により「百式」と名づけられ、また型式番号は MSN-100 (MSA-100) とMSN-001 (MSA-001) のダブルミーニングで「MSN-00100」となった。 しかし、実質的に可変機構を完成することができなかったため、Δプロジェクトは失敗の烙印を押されることとなった。 そのため、急遽技術提携していたアクシズの技術も参考にあらたな可変技術のみを検証するプロジェクトが立ち上がることになる。
※この「δ開発計画」の解説は、「Ζ計画」の解説の一部です。
「δ開発計画」を含む「Ζ計画」の記事については、「Ζ計画」の概要を参照ください。
- δ開発計画のページへのリンク